第22回ミズノスポーツライター賞

第22回ミズノスポーツライター賞発表(2012年3月1日)

2011年度 第22回 ミズノスポーツライター賞 受賞作品
スポーツメントール賞はこちらをご覧ください

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「2011年度 ミズノ スポーツライター賞」受賞者決定

 (公財)ミズノスポーツ振興財団では1990年度より「ミズノ スポーツライター賞」を制定し、スポーツに関する報道・評論およびノンフィクション等を対象として、優秀な作品とその著者を顕彰しています。
3月1日(木)、グランドプリンスホテル高輪で2011年度選考委員会を開催し、受賞作品および受賞者を以下の通り決定いたしました。
なお、この「ミズノ スポーツライター賞」の表彰式は、4月25日(水)にグランドプリンスホテル新高輪で行います。

■最優秀賞

 該当作品無し

■優秀賞 (トロフィー、副賞50万円)
・「TOKYOオリンピック物語」 野地秩嘉(小学館)
・「最後の王者」 西村 章(小学館)
・「独立リーグの現状 その明暗を探る」 産経新聞社

TOKYOオリンピック物語
◇『TOKYOオリンピック物語
  著 者:野地秩嘉   出版社:小学館

選評:
 東京オリンピックは、我が国で行われたスポーツ大会の中で最大、かつ最もインパクトが大きかったイベントである。本書は、そのオペレーションに深くかかわった先駆者たちの物語である。スポーツは「する」ものであり、「見る」ものだ。しかし、アスリートたちにとってはそれだけでは十分ではない。目標を設定し、努力を積み重ねる。その成果を発揮するための舞台がしつらえられてこそベストパフォーマンスが生まれる。一流選手が思う存分活躍出来るためには、同じく一流のプロによるイベント運営は欠かすことが出来ない。その観点では、日本が初めて開催することが出来たスポーツの国際舞台を支えた人々の活躍を書籍として後世に正確に残すことは極めて意義深い。
 この本の主役を敢えて探すとするならば、それは日本を代表するクリエーターである故亀倉雄策になるだろう。グラフィックデザイナーとして商業デザイン界をリードしてきた亀倉にとって東京オリンピックはまさしく踏切板といえる存在だった。ストーリーの脇を固めるのは、帝国ホテルの村上料理長、日本警備保障(現セコム)の創業者である飯田社長、日本IBMのエンジニア竹下亨。そして映画監督の市川崑は準主役という位置づけになる。ここに描かれる当時の様子は「スポーツ初めて物語」と称するにふさわしいチャレンジングな人間ドラマである。亀倉がリーダーシップをとった世界初の大会シンボルマークの制定と公式ポスターの制作。デザインマニュアルの作成。ピクトグラムの開発。オンラインによるリザルトの配信。いづれをとっても現代においてスポーツイベントの開催にとって不可欠なものであることに気付かされる。
 特に力を入れて語られているのは、亀倉を核とするデザイナーやフォトグラファーたち、その人脈につながる市川崑をリーダーとする映画作りのスタッフ、つまりはデザインと映像のクリエーターたちである。この話は戦前から始まっていて、名取洋之助の「日本工房」と戦争宣伝の仕事への流れがある。それが戦後の経済復興の中でグラフィックデザインとして自立していく過程は「日本デザイン史」の一こまとして大変興味深い。また、オリンピックの記録映画の経緯、監督が黒沢明から市川崑に代わった事情。制作組織がどのように編成され、どんな仕事ぶりだったか、そして出来上がった映画の評価。当時、ちょっとした事件になった河野一郎の「これは記録じゃない」という批判、事態の収拾に高峰秀子が一役買ったことなど、興味尽きない裏話の紹介が続く。
 大会のリアルタイム速報システムの開発を命じられた日本IBMの竹下は、当初コンピュータを導入する意味を理解しない各競技団体への説得に苦労した。審判が目で見て着順や勝敗を明らかにすることを自明の理としてきたスポーツ関係者に対し、彼は粘り強く説得を続けた。どの競技場にいても他の会場の結果がわかり、記録整理があっという間にできるメリットの大きさを彼らに気づかせたのが1964年の東京大会であった。とくにコンピュータ導入に強い拒否反応を示したのは陸上、水泳の競技団体だったらしいが、この2つの競技が、以後、記録と切っても切れない縁で結びついていくことを考えると感慨深いものがある。
 理由は伏せてインド人コックに2倍量の材料を渡して本場のカレーをつくってもらい、インドとは国家間の関係が険悪なパキスタンの選手たちに提供し非常に喜ばれたという村上のエピソードは、オリンピックが政治的影響から決して逃れ得るものではないことに改めて気づかせてくれる。慣れ親しんだ味で美味しく食べて、万全の体調で競技に臨んでほしいという料理人の当たり前の願いが、このような工夫を生み出した。海外の選手たちの多くが、選手村の多彩な食事にこめられたホスピタリティに満足して帰国したという。海外遠征時の選手の食事への配慮や体調管理は、その後スポーツ界でますます重視されるようなった。
 敗戦からの日本の復興を世界に対してアピールするためのショーケースとしての役目を負っていた東京オリンピックは、新幹線、首都高、モノレールといったインフラの突貫工事を実現させただけでなく、デザインをはじめとする当時のソフトウエアの英知を結集して事に当たる求心力もあったのだ。冒頭、「あの頃と違い、今の人たちは何かを待っている」という突き刺さるようなフレーズをぽんと持ってきた。著者が最も問いたい部分がこの事なのではないか。2016年のオリンピック招致に失敗し、再チャレンジの動きが進行するなかで、「TOKYO1964」を知らない若い世代には特に示唆に富む。また、執筆に15年の歳月をかけたと言うだけあって、多くの資料や証言を駆使した叙述は丁寧で説得力がある。
著者は1957年生まれ。出版社勤務などを経て作家になった。人物ルポルタージュ、食やアートなど社会・文化を幅広く探索してきたノンフィクションライターで、1999年に出版された「ヤァ!ヤァ!ヤァ! ビートルズがやって来た」などで知られる。本書も社会的な色彩が濃い。一方においてスポーツ自体、言い換えればオリンピックらしさを感じるのは、選手村食堂での村上とソ連のタマラ・プレスの触れ合いや、アベベがコーラを好んだといったエピソードにとどまる。その中でも記録映画の特殊な撮影とフライングへの怯えなどの裏話も興味深い。
 特記すべきはIOCがほとんど登場しないという点だ。スイスの本部がオリンピックの政治・経済に与える影響力に気付き、ガイドラインを設けてリーダーシップを発揮するようになるのははるか後年のことなのである。

■優秀賞

最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡
◇『最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡
  MotoGPライダー・青山博一の軌跡
  著 者:西村 章   出版社:小学館

選評:
 2009年、二輪ロードレースの世界最高峰MotoGPの250ccクラスというカテゴリーが、世界的な不況のあおりで61年の歴史に終止符を打った。英国のマン島レースに代表されるオートバイレースは、かつてはモータースポーツの代表格のひとつであった。その最終シーズンの王座に輝いたのが、日本人選手の青山博一(ひろし)であり、本書の主人公である。本作品は帯にある通り「第17回小学館ノンフィクション大賞」の優秀賞受賞(2010年7月)作品であるが、この賞は未発表作品を対象としており、本書は受賞後の2011年3月に出版された。
 ホンダスカラシップ一期生として2004年に世界への挑戦を開始した青山博一は、2008年はオーストリアのバイクメーカーであるKTMのワークスチームに所属していた。しかし、リーマンショックの影響でチームが突然レースから撤退を発表し、「失業」の窮地に立たされてしまう。ようやく見つけた2009年の新しい所属先は、古巣でもあるホンダの傘下にあるチームだったが、「マシン」は2年落ちのバイクで、スペアもなかった。そんな大きなハンディを背負いながらも、青山は人並み外れた探究心と技術で、最新鋭マシンを駆る欧州のライバル選手たちと互角以上の闘いを繰り広げる。
 MotoGPは4月から9月まで1週おきか毎週末に欧州各地でレースを行い、その後は日本、オーストラリア、マレーシアを転戦、最終第17戦は11月にスペインのバレンシアで行われる。ヨーロッパ、特にイタリアやスペインでは二輪車の人気が非常に高く、レースは数万の観客を集める。トップ選手は大スターだ。著者は2009年の青山の全レースを丹念に追い、最終戦を制してこのクラス最後の王者になった青山の闘いぶりをつぶさに記す。レースの描写は迫真的で、決定的瞬間の状況や心境を選手や関係者へのインタビューで補う手法は、手堅いスポーツノンフィクションだ。同時に、レースを追う流れのなかで、マシンの「セッティング」、タイヤと天候の関係、レースのルール説明などをうまく組み込んでいる。とはいえ、特殊用語の多い世界ゆえ、二輪車レースにまったく無縁の一般読者には、特に前半、読み進めるのに努力の必要な読み物であることは否定できない。
 実力はあるがスポンサーがいないために格下選手にとってかわられた高橋裕紀、誰にも負けぬスピードの持ち主ながら結果を出せない青山の弟・周平、そしてレース中の事故で命を落とした加藤直樹や富沢祥也など、身体一つで命を賭けたレースに真剣に向き合う若者たちの群像は、この作品に幅と奥行きを与えている。
 各地のレースが描かれるなかで、普段伝えられることのないヨーロッパの二輪サーキットの特徴や雰囲気に触れることは楽しい。一方で際立つのは、日本とヨーロッパの二輪車レースの位置づけの違いだ。
 日本は二輪車の製造大国ではあるが、オートバイ愛好者は色眼鏡で見られることが多い。モータースポーツ全般さほど人気があるといえないなか、特に二輪レースは一般にはまったく認知されていない。人気スポーツであるヨーロッパでは、選手にスポンサーがつく。一方、金をもたらすことができない日本選手は、チームでシートを獲得するのが困難だ。首尾よくチームのレーサーとなった場合も、契約や輸送の手続き、シーズン中のヨーロッパでの住居探しなどはすべて一人でやるしかない。助けてくれる専属通訳などはいない。そのような環境の中でも真摯に「世界」に挑戦する若者がここにもいる。
 本書の魅力はいわゆる「ニッチ」スポーツを真正面からとりあげたことにある。真面目に長期間取材したベースの上で、象徴的な出来事のあった1シーズンを一冊の書物にまとめた労作である。フリーライターである著者は2002年からMotoGPを全戦取材しているという。だが、著者の競技との距離の近さが本書の厚みを作っていると同時に、その密着度が一般読者を遠ざける原因にもなっている。MotoGPというもの、そこに挑む選手たち、世界不況のもたらした変化、そのなかで最後の王者となった青山の軌跡、と著者にとって書かねばならないものが多すぎた。さらに、「金でシートを買う」ことへの怒りと嘆きは、09年の青山を追う流れをあえて絶った「断章」を設けて、事細かに一つの事例を書かせている。英語のプレスリリースをそのまま載せることは、「誤りを指摘し、正すために何度でも言い続けることこそがジャーナリズムの仕事である」とする著者の信念の表れではあっても、興味を持ってついてこられる読者は限られている。
 知られていない二輪レースの世界を紹介し、国際舞台で命掛けの闘いに挑む日本人の若者の等身大の姿を伝えることには意味がある。読み進めるにつれてバイクへの偏見が拭われる読者もいるはずだ。だが、まったく何のとっかかりもない一般読者には、特殊な世界の出来事がマニアックにいろいろ詰め込まれた一冊となったことも否めない。
 野球、サッカー、格闘技といった日本のメジャースポーツ以外を取り上げる著作は意欲的であり、意義ある出版である。だが、視点をどこに置き、誰(読者)を対象として書くのかが難しい。モータースポーツ愛好者、ヨーロッパを転戦する競技に興味のある者にとっては非常に面白いが、本書が読み手を選ぶ著作であることは残念ながら確かだろう。
 最後に一つ。亡くなった選手の葬式の話で「実家のカトリック教会」というのが出てくる。その選手の父がこの教会で神父を務めているというのだが(206n以下)、これはとんでもない間違いで、プロテスタントの教会だろう。カトリックは妻帯を認めていない。

■優秀賞

◇『独立リーグの現状 その明暗を探る』
  著 者:喜瀬雅則   出版社:産経新聞大阪本社 運動部

選評:
  健全経営を可能にする球界再編が急務となっている日本野球界において「独立リーグ」の取り組みが注目される。連載は、その現状から見えてくる明暗を紹介しながら、日本野球のありかたを考える。この作品は、夕刊運動面に1月、4月、6月、8月、9月、12月に第1部から第7部まで各5?6回ずつ計41回にわたって掲載されたもので、これをすべて喜瀬雅則という一人の記者が書いている。記者のテーマに寄せる熱い情熱と取材の努力がよく伝わってくる好連載である。
 第1部「そこにある危機」では、独立リーグの「暗」の事例として、ジャパンフューチャーベースボールリーグ(JFBL)大阪、長崎セインツ、関西独立リーグ明石の経営撤退、経営破綻が紹介される。これらのチームはなぜ失敗したのか、失敗事例から独立リーグの経営課題が浮き彫りにされている。しかし、プロ野球界入りを目指すためのファーストステップとして無給でも独立リーグでやりたい選手は多く、その存在意義が重視されていることを指摘して第1部は終わる。
 続く第2部「赤字経営の脱却」では、「明」の事例として黒字経営を達成した成功例が紹介される。ベースボールチャレンジリーグ(BCリーグ)の信濃、新潟、石川の3チーム、さらに四国アイランドリーグの香川。それぞれ、徹底した地域密着型で、小口のスポンサーを多く集める方法と選手たちの地域貢献活動に力を入れることで成功した。球団代表が東大出身の元弁護士という徳島や、スポンサー集めを一切行わず、選手全員が医療コンサルティング事業会社社員という異色の球団「大阪ホークスドリーム」のスポーツ選手のセカンドキャリアにも配慮した取り組みなど、新しい動きもとりあげられている。
 第3部「真の地域密着への道」では、球団と住民、企業、自治体がそれぞれ利益を得る「win−winの関係」によって経営が安定しつつある具体的事例として、高知、愛媛、兵庫の各独立リーグ球団が紹介される。
 第4部「NPB(日本野球機構)との共存共栄」では、プロ野球との共存をはかる取り組みが遅々として進んでいない現実と派生する問題点を浮き彫りにしている。
 第5部「MLB(アメリカ大リーグ)傘下になる日」は国際化の波が押し寄せている現状をとりあげる。独立リーグにアメリカ大リーグからMLBのマイナー球団化の打診という「ラブコール」が来ている事実が明かされ読む者にとっては初めて知るものが多い。選手たちにとってはアメリカ挑戦の扉がすぐに開けるということでもあり非常に魅力的であるが、日本のアマ球界から直接アメリカ球界入り出来ることになれば逸材流出は必至であり、日本野球界にとっては大きな損失となりかねない。危機感を抱いたソフトバンクが独立リーグを「3軍」として巻き込む動きも福岡で起こっている。
 第6部「決断への岐路」は国際化のなかで独立リーグが決断の岐路に立っている背景を明らかにしていく。MLBがアカデミーを日本国内につくる動きが出ており、またフランスの選手が独立リーグのトライアウトに来日するなど、国際化の流れは待ったなしで加速している。第4部でとりあげられたNPBとの共存計画がペンディングし、第5部のようなMLBからのラブコールを受ける状況のなかで、独立リーグは今年(平成24年)、NPBと組むかMLBと組むかを正式決定するという。独立リーグがどのような判断でどのような選択をするのか注目されるところだ。
 第7部では「新たな挑戦」として、独立リーグ兵庫が芦屋大学と提携、芦屋大学が日本学生野球連盟に加盟しないことで学生野球憲章にしばられることなく「プロ」と「学生」の交流を可能にしたケースが紹介されている。これは学生選手側にたってみれば、年間を通じて質の高い練習や試合を行う環境が整えられるという点で意義ある試みだ。甲子園出場やプロ野球入りできる選手はきわめて限られている。強豪校であれば、レギュラーになれず公式戦に一度も出場することのない野球部員が大勢いる。多くの野球少年(今後は少女も?)は志半ばで選手として活躍する夢をあきらめざるをえない。喜瀬記者は、連盟に入らない高校や大学がプロやMLB球団を頂点とする育成システムを形成することを仮定する。「メジャーから野球の指導者が来て、学校で英語の授業も行う。夏休みには渡米、サマーリーグに参加。つまり、甲子園よりもメジャーを目指す。そんなプランもあながち夢物語とはいえないだろう」と語られる新しいシステムのシミュレーションはとても魅力的に思われる。独立リーグが日本の野球を変える起爆剤ないしは触媒になれるのではないか、そのような可能性への期待をこめて連載は締めくくられる。
 独立リーグの存在は知っていたが、正直、現状についてまったく知らなかったので、この連載は非常に多くの発見と示唆に富むものであった。ただ、最初の第1部に出てくるBCリーグについては何も説明がなく、第2部でBCリーグがベースボールチャレンジリーグという独立リーグであることの説明が出てくるなど、初出の時点で(  )付きの説明をしておくべき箇所が見られた。複数ある独立リーグについても設立年やチーム数、基盤となる地域などが表などで整理されていればなおわかりやすかったと思う。そのほかやや未整理なところが見受けられ、わかりづらい部分があったことは否めない。それでも、全体としてしっかりした文章と着眼点で構成された記者渾身の連載であり、努力の結晶が実った作品と言えよう。

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主催:公益財団法人 ミズノスポーツ振興財団 
選考:ミズノ スポーツライター賞選考委員会

[主旨]
 スポーツが巨大なメディアそのもとなった今日、世界の国々、地域、民族が分け隔てなく、共通のルールで価値を創造し共有できる文化は、スポーツをおいて他に見当たりません。
バンクーバー冬季オリンピック大会、サッカーW杯南アフリカ大会、いずれの舞台でも、肉体のもつ能力の可能性が未来に向かって切り拓かれました。世界の人々の魂を揺さぶる人間的なドラマも現出しました。スポーツはどんな状況にあっても、子どもたち、若者たちが夢をふくらませ、それを叶えられるフィールドとして価値ある存在であることがあらためて確認されたと言えるでしょう。

 スポーツをテーマに「書く」ということは、スポーツの世界で繰り広げられる多種多様な事象を、読む人の心にいきいきと甦らせることのできる高度の娯楽性を基盤に置きつつ、客観的な報道性(記録性)と時流に迎合しない批評性を併せ持った文章によって、人々にスポーツの真価を伝えることです。それはスポーツの文化性をより高めるために必須の営みだと言えます。

 今年度で21回目を数える「ミズノスポーツライター賞」は、「スポーツの世界を文字で描き伝える」スポーツライターの業績を顕彰するわが国唯一の賞として、その価値と使命がいよいよ大きなものとなってきています。本年も21世紀のスポーツ界とスポーツ文化のさらなる発展に寄与することを目的として、スポーツ報道とスポーツ・ノンフィクションに関する優秀な作品を広く公募いたします。

[対象領域]
 【2011年1月1日〜12月31日】に発行・出版・発表されたもので、主として新聞・雑誌・単行本等に掲載された個人もしくはグループで書かれたスポーツ報道、スポーツ評論、スポーツノンフィクション、など。ただし、インターネット上のウエブサイトなどで発表されたもの、社内報や広報誌等一般に販売されていないもの、一般の者が入手不可能な機関誌的なもの、翻訳書や専門学術書・誌、研究紀要等に掲載されたいわゆる学術論文はこの対象からは除く。

[表彰内容]
★最優秀作品 1本 (トロフィー / 賞金100万円)
☆優秀作品  2本 (トロフィー / 賞金 50万円)

[選考委員]

委員長岡崎 満義元(株)文藝春秋取締役・「ナンバー」初代編集長
委 員杉山 茂スポーツプロデューサー/元NHKスポーツ報道センター長
 ヨーコ 
ゼッタ−ランド
スポーツキャスター
 高橋 三千綱芥川賞作家
 上治 丈太郎 (公財)ミズノスポーツ振興財団副会長/ミズノ(株)代表取締役副社長

※敬称略・順位不動

[ 応募要領 ]
 作品の主旨および筆者名(担当記者)あるいは担当班とそのメンバー名、連絡先を記載の上、新聞・雑誌は作品のコピー3セット(A4サイズ/必要に応じて他サイズも可)、書籍は3冊を同封の上、お送り下さい。応募に際しご不明な点がございましたら選考事務局までお問合せ下さい。

●締め切り(消印有効):2012年1月7日(金)   
●発表 :2012年3月1日    
●表彰式 :2012年4月25日 グランドプリンスホテル新高輪

【お問い合せ先】
「ミズノ スポーツライター賞」選考事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-16-15 代々木フラット401 スポーツデザイン研究所
TEL:03(3377)4858 / FAX:03(3377)5028
お問合せ:こちら

第22回 2011年度・表彰式 (2012年4月中旬)
  上治 丈太郎氏
(公財)ミズノスポーツ振興財団副会長
 ミズノ(株)代表取締役副社長
 
岡崎満義氏
選考委員長
元(株)文藝春秋取締役、
「Number」初代編集長
優秀賞
最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡

西村 章氏
優秀賞
TOKYOオリンピック物語

野地秩嘉氏

優秀賞
独立リーグの現状(産経新聞)

喜瀬雅則氏
     

過去の受賞記録
公益財団法人 ミズノスポーツ振興財団 のミズノスポーツライター賞サイトをご覧ください

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