主催:公益財団法人 ミズノスポーツ振興財団
選考:ミズノ スポーツライター賞選考委員会
■2024年度 第35回 ミズノスポーツライター賞
募集
[ 主 旨 ]
(公財)ミズノスポーツ振興財団は、ミズノ㈱の創業者水利八の遺志により1970年に創立された(財)ミズノスポーツ振興会と、ミズノ㈱二代目社長水野健次郎の意思により1977年に創立された(財)ミズノ国際スポーツ交流財団の 合併に伴い、2011年に誕生しました。
このミズノスポーツライター賞は、創立者水野利八と初代会長水野健次郎のスポーツ振興への強い思いに立脚し、元IOC委員の故清川正二先生の発案により、スポーツノンフィクションと報道、評論活動に関する優れた作品から、スポーツライターの活躍と業績、及びその作品を顕彰し、スポーツ文化の発展とより良いスポーツ界の飛躍を期待して1990年に創設されました。
スポーツを書くということは、客観的な報道性(記録性)と批評性を併せ持ち、人々にスポーツの崇高な闘いの価値と感動を伝えることです。それはスポーツの文化性と社会性をともに高めていくために必須の営みだと言えます。
2024年で35回目を迎える「ミズノスポーツライター賞」は、本年もスポーツ界とスポーツ文化の大いなる発展と飛 躍に寄与することを目的として、スポーツノンフィクションとスポーツ評論に関する優秀な作品とその著書を広く公募いたします。
[ 対象領域 ]
【2024年1月1日~12月31日】に発行・出版・発表されたもので、主として新聞・雑誌・単行本等に掲載された個人もしくはグループで書かれたスポーツ報道、スポーツ評論、スポーツノンフィクションなど。ただし、インターネット上のウェブサイトなどで発表されたもの、社内報や広報誌、フリーペーパー等一般に販売されていないもの、一般の者が入手不可能な機関誌的なもの、翻訳書や専門学術書・誌、研究紀要等に掲載されたいわゆる学術論文はこの対象からは除く。
[ 対象者 ]
日本人及び日本在住の外国人
[ 表彰内容 ]
★最優秀作品 1名 (賞状・トロフィー / 副賞100万円)
☆優秀作品 1~3名 (賞状・トロフィー / 副賞 各50万円)
[ 応募要領 ]
作品の主旨および筆者名(担当記者)あるいは担当班とそのメンバー名、連絡先を記載の上、新聞・雑誌は作品の原紙1部+コピー3セット(A4サイズ/必要に応じて他サイズも可)、書籍は3冊を同封の上、お送り下さい。応募に際しご不明な点がございましたら選考事務局までお問合せください。
※郵送等、直接の持ち込み以外の方法で応募のこと。
※公益財団法人 ミズノスポーツ振興財団の募集要項を優先します。
●締め切り(必着):2025年1月8日(水)
●発 表 :2025年3月3日(火)・・・予定
●表彰式 :2025年4月22日(木)・・・予定
[選考委員]
委員長 | 河野 通和 | 前「ほぼ日の学校長」、『中央公論』『婦人公論』『考える人』元編集長 |
委 員 | 上治 丈太郎 | (公財)日本スポーツ協会 評議員 |
長田 渚左 | ノンフィクション作家 | |
杉山 茂 | スポーツプロデューサー/元NHKスポーツ報道センター長 | |
田中 雅美 | スポーツコメンテーター | |
水野 英人 | (公財)ミズノスポーツ振興財団副会長 |
※敬称略・順不同
【お問い合せ先・送付先】
「ミズノ スポーツライター賞」選考事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-16-17(代々木フラット4F)株式会社スポーツデザイン研究所内
TEL:03(3377)4858 / FAX:03(3377)5028
お問合せメール:こちら
2023年度 第34回受賞作品
■最優秀賞 (トロフィー、副賞100万円)
『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』
怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ
森合 正範(もりあい まさのり)(発行:講談社)
■【優秀賞】(トロフィー、副賞各50万円)
『日本プロ野球の歴史 ―激動の時代を乗り越えて―』
日本プロ野球の歴史―激動の時代を乗り越えて
菅谷 齊(すがや ひとし)(発行:大修館書店)