プロフィール
■岡崎満義 (ジャーナリスト )

元文藝春秋取締役/「Sports Graphic Number」初代編集長

1936年鳥取県生まれ。
1960年京都大学文学部哲学科卒業。同年、株式会社文藝春秋入社。
雑誌「文藝春秋」「週刊文春」「オール読物」編集部を経て、1979年新雑誌編集長(部長)となり、スポーツ専門誌「Sports Graphic Number」初代編集長として活躍。1982年には「文藝春秋」第23代編集長に就任。
その後、1990年編集委員長兼広告企画センター局長、1993年取締役(編集委員長兼企画センター局長兼社長室長)、1995年取締役(編集委員室総局長・編集委員長・企画センター局長)、1996年取締役(編集総局長兼編集委員長)などを歴任し、1999年にリタイアするが、執筆・講演活動等にて現在も第一線で活躍する。
2000年度より、ミズノ・スポーツライター賞選考委員長。
「Sports Advantage」(メールマガジン、 http://www.sportsnetwork.co.jp/ 編集主幹)
■著書「長島茂雄はユニフォームを着たターザンである」(大和書房)「豪球列伝」「豪打列伝」「助っ人列伝」「暴れん坊列伝」「巧守巧走列伝」「魔球列伝」(文春ビジュアル文庫)「『文藝春秋』にみるスポーツ昭和史」全3巻「思い出の作家たち」1・2 「スポーツの今日を刻む」他多数
書籍紹介
スポーツの今日を刻む―スポーツジャーナリスト21人からのメッセージ
■木村元彦 (スポーツジャーナリスト)

 第16回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞
受賞作品 『オシムの言葉』(集英社インターナショナル)

1962年、愛知県生まれ。中央大学文学部卒。
ノンフィクションライター、ビデオ・ジャーナリスト。
独立映画制作会社「疾走プロダクション」を経てフリーに。
アジア、東欧の民族問題を中心に取材・執筆活動を展開。

■著書
「誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡」「悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記」(ともに集英社文庫)「終わらぬ『民族浄化』セルビア・モンテネグロ」(集英社新書) 『オシムの言葉』(集英社インターナショナル)
書籍紹介
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
■谷口 源太郎 (スポーツジャーナリスト)

 1938年鳥取県生まれ。
早稲田大学中退。講談社、文芸春秋の雑誌記者などを経て、現在、フリーのジャーナリストとして数々の雑誌で活躍。
スポーツを社会的な視点から捉えた切れ味のいい文章には定評がある。中でも、98年の長野冬季オリンピックの招致問題では、コース開発による自然破壊とJOC会長堤義明氏が経営するスキー場との関わりで大論陣をはり、堤義明JOC会長辞任劇の真相を暴いたことで知られる。特に、スポーツビジネスの分野における調査、分析力は出色。
東京新聞夕刊連載「ウォッチング<スポーツの広場>」にて1994年度第5回ミズノ・スポーツライター賞受賞。

■著書
「スポーツを殺すもの」(花伝社)
「日の丸とオリンピック」
「冠スポーツの内幕 スポーツイベントを狙え」(Nikkei Neo Books)
「堤義明とオリンピック 野望の軌跡」
「スポーツの真実 迷走するスポーツ界の影と光」(三一書房)
「巨人帝国崩壊」(花伝社) 他
書籍紹介
巨人帝国崩壊―スポーツの支配者たち
しばらく
お待ちください

■西村欣也 (朝日新聞編集委員)

 朝日新聞スポーツ面「欣也の目」の人気コラムニスト

1956年、大阪府生まれ。早大法学部卒業後、スポーツ紙を経て、90年朝日新聞入社。スポーツ面に「EYE 西村欣也」を連載中。朝日新聞社編集委員。

■ 著書
『朝日新聞が伝えたプロ野球』(小学館文庫)など。

書籍紹介
朝日新聞が伝えたプロ野球
■金子達仁 (スポーツライター)


 第7回ミズノスポーツライター賞受賞
受賞作品『断崖』『叫び』ほか(掲載:文芸春秋刊「ナンバー」)

1966年1月26日、神奈川県に生まれる。
法政大学社会学部卒業。サッカー専門誌編集部を経て、'95年、フリーランスとなり、スペイン・バルセロナに移住。'97年、本書(28年目のハーフタイム)の原型となった「叫び」「断崖」(いずれも『Sports Graphic Number』に掲載)によりミズノスポーツライター賞を受ける。

■著書
「断崖」「叫び」「28年目のハーフタイム」(文芸春秋)
書籍紹介
28年目のハーフタイム
■杉山 茂 (スポーツプロデューサー)

 1936年生まれ。
 1959年にNHKにディレクターとして入局。スポーツ番組の企画、制作、取材にあたる。オリンピック制作夏冬12回。88〜92年スポーツ報道センター長。95〜98年長野冬季オリンピック放送機構マネージングディレクター。98年NHK退局、フリーのスポーツプロデューサーに。2000〜02年FIFAワールドカップ日本組織委員会放送業務局長。
 現在、テレビプロダクション「エキスプレス」プロデューサー、(財)アンチ・ドーピング機構理事など。(財)大崎企業スポーツ事業研究助成財団理事。『スポーツ・あ・い〜ブラウン管からみたスポーツ』(3〜96年度連載:日本体育協会「スポーツジャーナル」)で「ミズノ・スポーツライター賞」(95年度)を受賞。
ミズノスポーツライター賞選考実務委員

○著書

「テレビスポーツ」(杉山茂&角川インタラクティブ・メディア)(角川書店・2003)
「スポーツの今日を刻む」(杉山茂・岡崎満義共編)(創文企画・2002)
「Sports Advantage」(メールマガジン、 http://www.sportsnetwork.co.jp/ 編集主幹)
書籍紹介
テレビスポーツ50年―オリンピックとテレビの発展 力道山から松井秀喜まで
コーディネーター
■宮嶋 泰子(テレビ朝日アナウンサー)


 1977年、早稲田大学第一文学部フランス語学科を卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社、スポーツを担当して現在に至る。
 モスクワオリンピックからソルトレークまで11回のオリンピック大会を取材。スポーツ中継では1979年から20年に渡りシンクロ、体操、新体操、飛込み、フィギュアスケート、マラソンなどの実況放送を担当。
 1987年からは「ニュースステーション」のスポーツ特集のディレクター兼リポーターとして活躍中。中田久美、橋本聖子、溝口和洋、黒岩彰、有森裕子をはじめとし、トップアスリートの、長期取材を手がけ、テレビのスポーツ番組の新しいジャンルを開拓する。選手が臨む大会の舞台裏、トレーニングのプロセスを通して選手の人間性を浮き彫りにした映像づくりを心がけてきた。
 1995年以降はニュースステーションと並行して、1時間番組や1時間半番組の制作も行い、塚原直也のアトランタまでの過程や、鹿児島の小学4年生の遠泳の記録などトップアスリートと底辺スポーツの両面から番組づくりを行う。
 積極的に障害者のスポーツにも目を向け、バルセロナ、アトランタ、長野ではパラリンピックの番組も制作。特に長野ではオリンピックとパラリンピックの二つの大会を比較しながら取材する。『風を見た・長野パラリンピック10日間の出会い』(サンデープレゼント)では、これまでにない新しい視点で障害者スポーツの表情を伝えている。最近のニュースステーションでは、シンクロデュエット、末続慎吾、岡崎朋美、武田豊樹、杉山愛、他トップアスリートの引退後を考える特集や子供たちのスポーツ環境を考える番組を制作している。
 1992年度SJ賞<日本女性放送者懇談会賞>受賞。
 
プランニングオフィサー
■上柿 和生(株式会社スポーツデザイン研究所 代表取締役)